セルビアの旅〜到着とトラブル〜

ドバイでのトランジットもクリアし、ドバイのLCC飛行機、フライドバイで

目的の地、セルビアベオグラードへ。

ドバイからベオグラードニコラ・テスラ空港までは約6時間。

機内でのお隣さんは、ドバイでvacationを楽しんだと言う、パパと小学生ぐらいの男の子。

男の子と折り紙をしたり、おやつを分け合ったりしながら、楽しく過ごしました。

時間通り到着し、荷物を受け取ろうと待っていましたが、、、

 

ない出てこない。ターンテーブル何周しても、出てこない。

 

ついにターンテーブルが止まり、係のお兄さんが一言。

『that's all. shuld go over there』

と、指さした場所は、ロストバゲージカウンター。

 

まじか、、、

 

人生初のロストバゲージです。

 

私の拙い英語と、訛りのきいたカウンターのおじさんの英語でなんとかやりとりをし、

私のバゲージの居場所を追跡。

ドバイに取り残されてしまってました。

 

ドバイからベオグラードへの便は2日に1便。

次の便で一緒に来るから、2日後に連絡するから取りに来てと。

とりあえず、ホテルの電話番号を伝え、他にトラブルがあったら連絡してもらうことをお願いし、ホテルへ急ぐことに。

 

チェックインを済ませ、とにかく買い出し出かけました。

とにかく2日間過ごせるだけの物を買わないと。

あと、携帯使えないと不便すぎるから、旅行者用のsimが必要!

 

迷ったけど、ベオグラードの中心部のホテルにしておいて、ホントによかった。

 

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ホテルを出てすぐが、クネズ ミハイロヴァ通り

東ヨーロッパの中でも、とても美しい歩行者天国の一つとして有名なこの通りには、

H&Mやコスメティックのお店スーパーマーケット、パン屋さん、カフェなどなど

ひと通の物が揃うので、ありがたい。

 

必要なものを大急ぎで揃えて、simもゲット。

vipと言う携帯会社のショップへ行くと、旅行者用のsimで、

1週間4ギガで300ディナーレ(約300円)でゲットできました。

海外旅行へ行くときは、断然SIMフリー携帯持参で現地SIMを買うのがお得。

安いし、手間はかからないし、ポケットwi-fiみたいに余分に荷物が増えることもない。

セットアップも、ショップのスタッフさん任せでなんの問題もない。

 

5日間、ここで過ごす準備を整え、カバンの到着を待ちました。

 

 

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2日後、無事到着

 

 

 

 

セルビアの旅〜出発・フライト①〜

2019年4月17日 関西国際空港を23:30頃出発の便で、いざセルビアへ。

とは言っても、日本からセルビアへの直行便はありません。

今回はドバイでトランジットです。

 

が、乗り継ぎ時間が短い、、、

1時間半、、、

 

不安要素① 乗り継ぎ慣れしていない

海外旅行は好きですが、職業上、そんなにたくさんお休みが頂ける訳でもなく、

海外旅行上級者とはとてもとても言えない私。

そして、ひとり旅は、おおよそ直行便を選んでいました。

不安要素② 語学力

自分が困らない程度の英語力は身に付けたいと思っていますが、

理想には程遠く、ほんのちょっと、こなれ感を醸し出せる程度の英語力しかありません。ハートは強い方だと思うので、分からなければ、ガンガン聞いて分かるまでかじりつくのですが、時間がなければかじりつくことも出来ない、、、

不安要素③ 到着遅れ

出発日の一週間ぐらい前から、自分が乗る便のフライト状況をチェックしていたのですが、まぁ結構な確率で到着が遅れてたんですよ。

出発時間を巻いても、結局15分遅れとかね。最長で1時間ぐらい遅れてたんです。

1時間も遅れた日には、絶望的です。

 

乗りそびれたことを予測して、次の便の情報も一応チェック。

ない。ドバイ-ベオグラード便、ない。同日は愚か次の日も、ない。

なんと2日に1便しか飛んでないことが発覚。

まぁ、ここまで調べたら、なんだか開き直ってきまして。

もし、乗りそびれたらドバイ観光できる!だったら次の必要な情報は、

ドバイとドバイ空港周辺のことだな♪(^ ^)なんて、呑気の考えたり。

 

 

でも、正気に戻ると、あぁ、不安。乗継時間1時間半。

少しでもコストと時間を削りたくて、

お安いチケットを選んだことが、ことの発端なのですが、、、

ま、なんとかなるだろうな。

なんて、色んな方向へ、忙しく思考回路を働かせながら

夜の関西国際空港で一人、出発を待ちました。

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ドバイまでは10時間ちょっと。

ひとり旅で意外と重要ポイントなのが、ロングフライト時のお隣さん

どなたが座っても、大人しく自分の時間を過ごすのが基本なのですが、

結構な確率で、フレンドリーなお隣さんに当たることが多いんです。

ひとり旅のロングフライトでの過ごし方と言うと、寝る・映画観る・音楽聴く

などが基本なのですが、フレンドリーなお隣さんだと、➕お話できる 

と言う時間が追加されて、退屈しないんですよ。

 

そして今回も、とってもとってもフレンドリーなお隣さんで。

たくさんお話出来たので、10時間のフライトがあっという間に過ぎました。

こうして、人との出会いがあるのも、ひとり旅の魅力だと、私は感じます。

 

そして、ドバイ。

まぁ、予測通り、到着遅れ。30分。

60分あれば、なんとかなるかなーなんて、悠長に構えて飛行機を降りたのですが、

降りたと同時に目に入ったのが

『Beograd』のプラカードを持ったエミレーツのお姉さん。

乗り継ぎ時間が短い場合は、案内してくれるとの情報は知っていたのですが、

それに該当していたみたいなんです。

お姉さんに駆け寄ると、「let's go」と走り出すお姉さん。

60分あるのに、走らないと間に合わないぐらい遠いの??なんて考えながら

走る走る。走りながら、お姉さんにどんだけ遠いの??と聞いてみると

なんと次の便の出発ターミナルまで、バスで20分と。

恐るべしドバイ空港。空港って言うか、もはや街。

バス乗り場でお姉さんとお別れ。息切れしながら、お礼を伝えると、

ターミナルについても安心できない、

保安検査をさっさと通って、ゲートまでとっとと走れ、と。

 

バスでしばしの休憩。

 

で、また、走る。保安検査のお兄さんにチケットと時間がないことを伝えると、

なんとも雑な感じで保安検査を済ませ、また走れと。

走って、走って、端っこまで走って、なんとか間に合いました。

 

ここまでくると、アジア人は皆無で、おっとこ前なセルビアンガイとどっちを向いても

モデルのようなセルビアンレディーばかり。

息を切らした、ちっこいアジア人の私に向けられる少々怪奇な視線を気にする暇はなく

とにかく間に合ったことに安堵しながら、ドバイからセルビアに向け、6時間のフライトです。

 

 

 

 

セルビアの旅〜事前準備〜

2019年最初の旅は、セルビアに決めていました。

私がセルビアに興味を持ったきっかけは、オンライン英会話で多くのセルビア人講師話す機会を得たこと。

深き興深い歴史、その歴史の中で翻弄されながらも、ユーモアを忘れない国民性。

入り混じった文化などなど、興味をそそるポイントが盛りだくさん。

家族や友人に国の名前を言っても、90%ぐらいの確率で『どこ?』と返されてしまう

ぐらい、日本ではマイナーなセルビア

テニスのジョコビッチさんの名前をお借りして話すと、やっとこ『あぁー』って言ってもらえる感じ。

書店にはトラベルブックなんかもほとんどなく、情報は自力で探すしかない。

ネットとと言う文明の力がある現代に生きていて、本当にありがたいと感じながら、

情報収集をしました。

 

基本情報としては

①ヨーロッパの中では、比較的安全と言われている

 ◎外務省 海外安全ホームページにも、危険地域には指定されていません

  (2019年4月現在)

  ただ、コソボ東部との国境周辺地域(メドベジャ市、ブヤノバツ市、プレシェボ

  市)は、危険レベル1となっています。

 

②物価は日本とあまり変わらない

 セルビア人の平均月収は3〜4万円と、日本の賃金と比較すると、かなり低いで 

 すが、物価は日本とあまり変わりません。特に、首都ベオグラードは。

 

③通貨はディナール(DIN)

 ベオグラードなどの大都市の銀行などで両替可能との情報もありましたが、基本的に

 には日本円からの両替は出来ないと考えた方が良いと感じました。

 私は、ユーロを少し持って行き、現地の両替所でディナールに替えました。

 

④気候も、冬以外は日本と大差なし

 とてつもなく寒がりで雪が大の苦手な私は、基本、旅に出るのは冬以外と決めてい

 ます。 セルビアの冬は、とてつもなく寒いらしいです。もちろん、雪も降ります。

 夏は、40度ぐらいまでいくこともあるとのことでした。(特に9月10月が暑いよ

 うです)

 

⑤時差は8時間

 私は滞在したのは4月で、サマータイムに突入していたので、7時間でした。

 

⑥直行便は、もちろんありません

 日本とセルビアを結ぶ直行便は、現在ありません。最低1回は乗り換える必要

 があります

 

⑦現地語はセルビア

 セルビア人は、もちろん母国語であるセルビア語で話しますが、若い世代を中心に

 英語も通じます。少し年配の方(60歳代とか、、、)は、英語ではなくロシア語

 を学んでいるのだそう。

 

と、まぁ、この程度の基本情報を念頭に置いて、旅の準備を進めていました。

幸い、オンライン英会話の講師の方に、リアルタイムで現地の情報を入手することが

出来たので、とても助かりました。

 

何よりも心配していたのが、protest。反政府活動です。

SNSやオンラインの現地ニュースなどから情報収集をしていましたが、

現地の雰囲気や危険度などは、やはりネット上ではわかりにくい。

わからないから、不安が増大。日本でのデモ活動と海外、特にヨーロッパの

デモ活動とでは、全く雰囲気が違うので、、、

なので、事前に現地の様子が生の声で聞けるのは、とてもありがたいですね。

 

基本的な情報収集や事前準備は、旅を楽しむ為には、必要不可欠!!

次回は、セルビア現地の実際を書きたいと思っています。

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スーパーで買える美味しいお菓子 in serbia

2019年4月に初めて訪れたセルビア

セルビアのスーパーで見つけた、美味しいお菓子を紹介します!

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plazma

まずはコレ。セルビア🇷🇸ではとってもポピュラーなお菓子、plazma

どのスーパーでも買うことが出来る、セルビアの定番お菓子

お味は、一言で言うと、ザ・素朴。

日本にビスケット、マリーをもう少しさっぱりさせて、軽い感じに仕上げたような感じ。

海外のお菓子って、塩気にしても甘みにしても、濃いと感じる物がほとんどなのですが、セルビアのお菓子は、日本人の食べ慣れた味に近いものが多いような、、、

とにかく違和感なく食べられるお菓子。しかもお安い。

150g入りの大きい箱で120円ぐらい、、、だったかな??

75g入りの小さい箱は100円しなかったはず。80円ぐらいだったかな、、、

軽くて安いので、バラマキ土産用に小さい箱をたくさん買って帰りました。

職場で配りましたが、とっても喜んでもらえましたよ!

 

諸外国のスーパーで売られているお菓子って、『大袋で中が小包装』みたいな感じの

物が、なかなかないんですよね。

なので、職場で配ることを考えると、安く買えて配りやすい物を見つけておくと、とっても便利。味も、なるべく日本人が食べやすい物を選ぶ方が、渡すやすいですしね。(^^;

友人には、少し変わった物を買って行ったりしますが、、、( ̄▽ ̄)

 

セルビアでバラマキ土産に迷ったら、是非お試しを〜

 

 

 

心が踊った紅茶の話

食の中でも、とりわけ飲み物は私の好奇心を強く揺さぶります。

旅の中で、衝撃を受けた飲み物のひとつが

これ

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イギリスの老舗 FORTNUM & MASON のEARL GREY CLASSIC

もともと、紅茶より珈琲を好むので、日本で紅茶を飲んで何らかの感情を抱いたことがなかったのですが、この紅茶で、紅茶感が劇的な変貌を遂げました。

紅茶の世界では当たり前の知識なのですが、EARL GREYは茶葉をベルガモットで風味付けした物。

恥ずかしながら、そんなことすら知らなかったのですが。

 

何にそんなに感動したかって、何と言っても香り

缶を開けた瞬間から、もう、気分は英国の貴婦人。

上品で、柔らかくて、ほのかに甘い。

香りを味わいたいがために、何度缶を開けたことか。

 

この香りを味わうと、ゆっくり、丁寧に淹れたくなる。

もちろん手軽なTbagタイプでも十分な香りを味わえるけど、

さらなる感動と衝撃を味わいながら、英国気分を味わいたいなら、

断然、茶葉でゆっくりじっくり淹れる事をおすすめします!

 

お味は、言うまでもなく、パーフェクトですよ。

余分な味が一切しない、ただただ、エレガントな香りと甘みが広がるんです。

 

下世話な話かもしれませんが、イギリスの料理は、まぁ、何と言いますか

アレですよ。

1ヶ月程の滞在で感じたことなので、実際と異なる意見かもしれませんが、

食事に重きを置かないような気がしました。

 

そんな中で巡り合ったこの紅茶。まぁ衝撃的な出会いでした。

 

帰国してから、日本でよく見かけるEARL GREYの紅茶を飲みあさり、

比較を繰り返しましたが、やっぱり違う!!

 

よく、旅行中の気分の高揚で、感じ方がやや大げさになったりってあるじゃないですか。

そのせいでないことを確かめたかったんですけど、高揚による過大評価では

なかったです。

 

味は言うことなし、そして、見た目の可愛さもまた、おすすめするポイントのひとつ。

物価が高いと言われるイギリスの老舗ブランドなので、決してバラマキ土産にできる物ではないですが、

大切な人や、お世話になっている人など、おしゃれなものが大好きな人に

ピッタリなお土産かな、と思います。

 

ぜひ、お試しを〜

 

 

 

初めてのブログ

初めてのブログ投稿です。

文章を書くことはおろか、人と何かを共有して喜び合うことが苦手な性格ですが、

30歳を過ぎて、少しずつ自分と向き合うようになりまして。

その中で、自分に足りないものを、向こう数年の間に、少しでも補えたらな…

との思いから、始めることにしました。

 

出来れば、テーマを決めて書いていきたいと思っているのですが、

なにせ初心者なので、脱線することもしばしばあるのではないか、、、と。

 

そこで、初めの投稿で、備忘録として、書こうと思っていることを明らかにしておこうと思います。

 

テーマ1:旅 

本業が雇われの身なもので、思うように時間をコントロール出来ていないのが現実ですが、『旅人になる』を人生のテーマにして生きて行きたいと思っておりまして。

旅での出会いや経験から知り得た、わずかながらの情報を載せて、残していけたらと思っております。

 

 

テーマ2:食

食は全てに繋がります。生きることは食べること。食べることは生きること。

要するに、ただただ、好きなんです。食べることが。

旅と関連付けて、日本のみならず、世界中の美味しいものを見つけて、共有出来たらなと思っています。

 

テーマ3:仕事

このテーマは、どこまで残せるか不透明なところですが。今現在は、看護師として働かせて頂いています。ありがたいことに、人生の先輩から学ぶ機会が多い職業ですので、

何かこう、今の年齢で感じた事を残して、行き詰まった時の助けになれば…と考えています。

 

こんな感じで、少しづつ、進めて行こうと思います。