セルビアの旅〜事前準備〜
2019年最初の旅は、セルビアに決めていました。
私がセルビアに興味を持ったきっかけは、オンライン英会話で多くのセルビア人講師話す機会を得たこと。
深き興深い歴史、その歴史の中で翻弄されながらも、ユーモアを忘れない国民性。
入り混じった文化などなど、興味をそそるポイントが盛りだくさん。
家族や友人に国の名前を言っても、90%ぐらいの確率で『どこ?』と返されてしまう
ぐらい、日本ではマイナーなセルビア。
テニスのジョコビッチさんの名前をお借りして話すと、やっとこ『あぁー』って言ってもらえる感じ。
書店にはトラベルブックなんかもほとんどなく、情報は自力で探すしかない。
ネットとと言う文明の力がある現代に生きていて、本当にありがたいと感じながら、
情報収集をしました。
基本情報としては
①ヨーロッパの中では、比較的安全と言われている
◎外務省 海外安全ホームページにも、危険地域には指定されていません。
(2019年4月現在)
ただ、コソボ東部との国境周辺地域(メドベジャ市、ブヤノバツ市、プレシェボ
市)は、危険レベル1となっています。
②物価は日本とあまり変わらない
セルビア人の平均月収は3〜4万円と、日本の賃金と比較すると、かなり低いで
すが、物価は日本とあまり変わりません。特に、首都ベオグラードは。
③通貨はディナール(DIN)
ベオグラードなどの大都市の銀行などで両替可能との情報もありましたが、基本的に
には日本円からの両替は出来ないと考えた方が良いと感じました。
私は、ユーロを少し持って行き、現地の両替所でディナールに替えました。
④気候も、冬以外は日本と大差なし
とてつもなく寒がりで雪が大の苦手な私は、基本、旅に出るのは冬以外と決めてい
ます。 セルビアの冬は、とてつもなく寒いらしいです。もちろん、雪も降ります。
夏は、40度ぐらいまでいくこともあるとのことでした。(特に9月10月が暑いよ
うです)
⑤時差は8時間
私は滞在したのは4月で、サマータイムに突入していたので、7時間でした。
⑥直行便は、もちろんありません
日本とセルビアを結ぶ直行便は、現在ありません。最低1回は乗り換える必要
があります。
⑦現地語はセルビア語
セルビア人は、もちろん母国語であるセルビア語で話しますが、若い世代を中心に
英語も通じます。少し年配の方(60歳代とか、、、)は、英語ではなくロシア語
を学んでいるのだそう。
と、まぁ、この程度の基本情報を念頭に置いて、旅の準備を進めていました。
幸い、オンライン英会話の講師の方に、リアルタイムで現地の情報を入手することが
出来たので、とても助かりました。
何よりも心配していたのが、protest。反政府活動です。
SNSやオンラインの現地ニュースなどから情報収集をしていましたが、
現地の雰囲気や危険度などは、やはりネット上ではわかりにくい。
わからないから、不安が増大。日本でのデモ活動と海外、特にヨーロッパの
デモ活動とでは、全く雰囲気が違うので、、、
なので、事前に現地の様子が生の声で聞けるのは、とてもありがたいですね。
基本的な情報収集や事前準備は、旅を楽しむ為には、必要不可欠!!
次回は、セルビア現地の実際を書きたいと思っています。