セルビアの旅〜出発・フライト①〜

2019年4月17日 関西国際空港を23:30頃出発の便で、いざセルビアへ。

とは言っても、日本からセルビアへの直行便はありません。

今回はドバイでトランジットです。

 

が、乗り継ぎ時間が短い、、、

1時間半、、、

 

不安要素① 乗り継ぎ慣れしていない

海外旅行は好きですが、職業上、そんなにたくさんお休みが頂ける訳でもなく、

海外旅行上級者とはとてもとても言えない私。

そして、ひとり旅は、おおよそ直行便を選んでいました。

不安要素② 語学力

自分が困らない程度の英語力は身に付けたいと思っていますが、

理想には程遠く、ほんのちょっと、こなれ感を醸し出せる程度の英語力しかありません。ハートは強い方だと思うので、分からなければ、ガンガン聞いて分かるまでかじりつくのですが、時間がなければかじりつくことも出来ない、、、

不安要素③ 到着遅れ

出発日の一週間ぐらい前から、自分が乗る便のフライト状況をチェックしていたのですが、まぁ結構な確率で到着が遅れてたんですよ。

出発時間を巻いても、結局15分遅れとかね。最長で1時間ぐらい遅れてたんです。

1時間も遅れた日には、絶望的です。

 

乗りそびれたことを予測して、次の便の情報も一応チェック。

ない。ドバイ-ベオグラード便、ない。同日は愚か次の日も、ない。

なんと2日に1便しか飛んでないことが発覚。

まぁ、ここまで調べたら、なんだか開き直ってきまして。

もし、乗りそびれたらドバイ観光できる!だったら次の必要な情報は、

ドバイとドバイ空港周辺のことだな♪(^ ^)なんて、呑気の考えたり。

 

 

でも、正気に戻ると、あぁ、不安。乗継時間1時間半。

少しでもコストと時間を削りたくて、

お安いチケットを選んだことが、ことの発端なのですが、、、

ま、なんとかなるだろうな。

なんて、色んな方向へ、忙しく思考回路を働かせながら

夜の関西国際空港で一人、出発を待ちました。

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ドバイまでは10時間ちょっと。

ひとり旅で意外と重要ポイントなのが、ロングフライト時のお隣さん

どなたが座っても、大人しく自分の時間を過ごすのが基本なのですが、

結構な確率で、フレンドリーなお隣さんに当たることが多いんです。

ひとり旅のロングフライトでの過ごし方と言うと、寝る・映画観る・音楽聴く

などが基本なのですが、フレンドリーなお隣さんだと、➕お話できる 

と言う時間が追加されて、退屈しないんですよ。

 

そして今回も、とってもとってもフレンドリーなお隣さんで。

たくさんお話出来たので、10時間のフライトがあっという間に過ぎました。

こうして、人との出会いがあるのも、ひとり旅の魅力だと、私は感じます。

 

そして、ドバイ。

まぁ、予測通り、到着遅れ。30分。

60分あれば、なんとかなるかなーなんて、悠長に構えて飛行機を降りたのですが、

降りたと同時に目に入ったのが

『Beograd』のプラカードを持ったエミレーツのお姉さん。

乗り継ぎ時間が短い場合は、案内してくれるとの情報は知っていたのですが、

それに該当していたみたいなんです。

お姉さんに駆け寄ると、「let's go」と走り出すお姉さん。

60分あるのに、走らないと間に合わないぐらい遠いの??なんて考えながら

走る走る。走りながら、お姉さんにどんだけ遠いの??と聞いてみると

なんと次の便の出発ターミナルまで、バスで20分と。

恐るべしドバイ空港。空港って言うか、もはや街。

バス乗り場でお姉さんとお別れ。息切れしながら、お礼を伝えると、

ターミナルについても安心できない、

保安検査をさっさと通って、ゲートまでとっとと走れ、と。

 

バスでしばしの休憩。

 

で、また、走る。保安検査のお兄さんにチケットと時間がないことを伝えると、

なんとも雑な感じで保安検査を済ませ、また走れと。

走って、走って、端っこまで走って、なんとか間に合いました。

 

ここまでくると、アジア人は皆無で、おっとこ前なセルビアンガイとどっちを向いても

モデルのようなセルビアンレディーばかり。

息を切らした、ちっこいアジア人の私に向けられる少々怪奇な視線を気にする暇はなく

とにかく間に合ったことに安堵しながら、ドバイからセルビアに向け、6時間のフライトです。